1、1従業員持株制度田添 正寿1. 従業員持株制度（1）従業員持株制度意義従業員持株制度、会社、自社従業員対、従業員財産形成、従業員会社対関心向上等目的、株式提供制度。従業員個人的、自主的団体作、会社株式購入場合、従業員持株制度。会社従業員一定特典与福利厚生政策一環行従業員持株制度。（）従業員持株会従業員持株会形態、直接取得型団体取得型。直接取得型、持株会構成従業員個人株主。持株会、株式取得譲渡斡旋行。従業員株主 従業員株主 従業員株主 従業員株主会 社 議決権 従業員配当 従業員株主総会議決権統一難退職時株式買取問題株式社外流出防止問題 等2団体取得型、持株会民法 667 条組合組織、株主持株会
2、自身。従業員会員 従業員会員 従業員会員 従業員会員従業員持株会（株主） 会員従業員 会 社 持分 自分出資割合応持分共有議決権 持株会理事長配当 出資割合応分配株主総会議決権統一容易株式社外流出防止可能（）従業員持株制度導入目的 従業員経営参画促、経営意識高。 従業員付与、営業成果見返獲得。 株価上昇伴 OR 配当 戦略（会社貢献社員知的財産引留）位置付 優良人材採用優遇待遇戦略位置付 社員高揚（4）従業員持株会導入.会社側 従業員自社意識持 経営参加意識持 人材流出。 優良人材獲得 従業員給与自分稼考方3 従業員福利厚生策 相続税対策役立【以下公開予定会社】 公開戦略役立 従業員公開時与
3、公開向結集 公開後安定株主期待 公開後、着実浮動株吸収、株価形成役立 持株会個別従業員持主比管理容易。.従業員側 株価上昇伴獲得 配当獲得 財産形成役立 会社貢献度実績（）従業員持株会導入伴.会社側 従業員経営参画発言権増大 従業員持株会労働組合化 株価上昇時買取必要性 株式買取請求時資金繰 株主代表訴訟危険性 幾度増資必要性生 株価下落場合、会社全体士気下 高配当維持場合、社員不信感、不満表面化制度運営難.従業員側 会社業績如何無配当可能性 出資原資元本割可能性 金融資産 出資額差会社発言権不公平感 倒産場合資産喪失可能性。4（）従業員持株制度歴史第次世界大戦後欧米採用始制度取入、1918
4、年兼松、兼松持株奨励会名元資本経営勤労三者合一発足 。後昭和 20 年代、30 年代普及見、昭和 30 年代末普及状況、1,508 社中 110 社。昭和 40 年代入、外資企業乗取防止策改従業員持株制度存在意義期待、持株会会社経営安定株主機能着目始。従業員持株制度実施状況、上場会社実施比率、昭和 49 年度末 64.77、50年度末 68.65、51 年度末 71.26。最近、上場企業 95程度採用。中小企業、大企業実施状況等別紙参照。（7）従業員持株会諸問題.参加従業員範囲中小企業場合、持株会移転株数多、経営上理由従業員範囲規定必要。会社忠誠度、貢献度、勤続年数考慮証券投資信託規定、団体取
5、得型場合、自社社員及子会社社員限定.株式社外流出防止会社好人物等株式所有防止策必要性当会社株式譲渡、取締役会承認受。 旨必、定款規定。 株式譲渡自由原則例外規定、会員資格社員限定必要性5.株式管理原則、株式譲渡株券交付可能。 持株会長期所有株式、株券不所持制度利用株券不発行。 場合、理事長会社株券不所持申出書提出。.持株会株式譲渡方法 持株譲渡方法持株会移株数少場合 持株比率、支配権維持 持株会対、第三者割当増資積極的株式供給方法 発行価額持株会譲渡場合、所有目的、配当主、配当還元価額方式 有利価額発行当場合、株主総会特別決議必要 自己株式取得場合会社自己株式取得、後使用人株式譲渡方法。公開予
6、定会社場合次手続必要。 定時株主総会招集通知行 他株主買取請求受付 定時株主総会決議行 自己株式買取行 使用人譲渡. 持株会譲渡価額持株会譲渡価額重要問題。上場企業、流通価額未公開企業、純資産価額方式配当還元価額方式。純資産価額方式時価多額場合、有利発行税務上問題？6所有目的経営権関係株式、配当還元価額方式、税務上問題相続税対策利用場合。.退職者買取価額退職場合買取価額問題規約上有効性問題買取価額、規約記載一般的。純資産価額場合配当還元価額場合。、株価高防止、配当還元価額望。買取価額規約有効性？.奨励金制度株式購入奨励金、従業員行積立金対、積立、一定期間後、積立金累計額対会社与一定補助。貯蓄奨
7、励福利校正制度充実見地会社奨励金支給一般的。 税務上、給与課税.議決権維持従業員持株会発足議決権影響場合議決権配当優先株式利用定款配当優先株取扱等以下内容決議。 優先配当内容 優先配当額達場合取決 会社解散残余財産分配場合取決 議決権株式（8）事例.関連企業人材引止策1. 戦略？ 7 給与体系1. 年俸制2. 評価制度3. 目標管理制度 等 短期1. 会社計上利益一部社員支給。社員利益向上影響力鍵 2. 部門決目標達成場合、部門全員支給。達成目標測定可能必要性。 3.個人別個人別業績目標設定達成度合支給。営業 等 長期1. 将来会社株一定価格買権利社員与。 2. 会社株割引価格（1015程度）買権利社員与3. 制限付1.2. 社員自己資金株買対、社員株与代一定制限（会社一定期間勤）。4. 会社株価連動価値架空株（）社員与、価値上昇分現金受取権利株価算出方法問題、現在証券取引法上禁止。5. SAR8権利付与時点一定期間会社株価上昇分現金受取権利6. 会社株価、会社業績示指標売上高利益等連動価値上昇分現金受取権利. 合併自己株式処分方法株式持合被合併会社株式処分方法
